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このページは 2007年 07月 04日 01時08分33秒 に更新した情報です。
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[ 150] 放送予定 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
[引用サイト] http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/index.html
「鬼師」と呼ばれる職人たちがいる。寺社や民家の鬼瓦を専門に作る職人たちだ。滋賀県大津市、比叡山のふもとに仕事場を構える美濃邉惠一(56歳)は、清水寺・西本願寺・南禅寺など、名だたる文化財の建物の鬼瓦を手がける職人だ。 鬼瓦とは、建物を悪霊から守る「守り神」。だが雨風にさらされる鬼瓦は歳月を経るとひび割れ、朽ちてしまう。それを新たなものに作り直すのが「鬼師」の役割だ。 そんな鬼師・美濃邉のものづくりの流儀は「魂を写し取る」こと。ただ正確に形を写し取るのではなく、作った職人の気質や、瓦に込めた魂にまで思いをはせ、ヘラを動かす。さらに美濃邉がこだわるのは、粘土でできた鬼瓦を窯に入れるまでの「乾燥」の時期だ。凹凸の多い鬼瓦は、部位により乾燥具合に差が出るとすぐに、ひび割れる。そのため、美濃邉は「子を育てる」ように、根気よく瓦に向き合う。ときには自ら「鬼」となり、何百年と長持ちする鬼瓦を目指すという。 5月、美濃邉は京都・西本願寺の大谷本廟からの依頼で、大きな鬼瓦に取り組んだ。天気の具合一つで乾燥具合が左右されるという大事な時期、美濃邉のもとに「天気が崩れる」という予報がもたらされる。そのとき、鬼師のとった判断とは。 家族4人で切り盛りする美濃邉の仕事場にカメラを据え、何百年という長い歴史と向き合う職人の、厳しい流儀に迫る。 明治23年に開業した日本を代表する超高級ホテル。その厨房から生み出されるフランス料理は、海外の要人に「ここにもパリがある」と言わしめた。現在、厨(ちゅう)房の総責任者を務めるのが、第13代料理長・田中健一郎。 田中は48歳の時、「伝説の料理人」と呼ばれた故・村上信夫から、30人抜きという異例の大抜擢(てき)で、第13代料理長に指名された。就任後、長年定番とされてきた婚礼メニューを一新するなど、厨房の改革を進め、「変わる名門ホテル」を印象づけた。 伝統の味を守り、進化させる。その使命を果たすために、田中が自らに厳しく課す流儀がある。それは「100-1=0」。どんなにおいしい料理でも、食べにくかったり、何か1つでも欠点があれば、0点になってしまう。どこまで料理に気持ちを込め、完璧な料理を作り上げることができるか。田中の日常は、そのせめぎ合いの連続だ。 フランス料理界きっての名門厨房にカメラを据え、連綿と守り継がれてきたおいしさの秘密と、400人を率いる総料理長の仕事の流儀に迫る。 スイス・シュワブ財団が選出する「世界で最も傑出した社会起業家」に、日本人としてただ一人選ばれた男がいる。農薬や化学肥料を使わずに米を作れる技術、“アイガモ農法”を確立した、農家・古野隆雄(56歳)。農薬を使わずに大規模に稲作を行うことは、膨大な手間がかかる。その常識を覆した古野の農法は、世界で急速に広がっている。 “アイガモ農法”では、合鴨(がも)が雑草や害虫を食べつくす。さらにそのふんが、稲の肥料となる。田んぼの中に生態系を作り、その力を利用して米を作るというものだ。古野は長年、この方法一筋に研究を重ね、技術を確立した。 古野は4.2ヘクタールの水田と1ヘクタールの畑で、さまざまな作物を作り出す。古野の理想とするのは、命の循環を組み合わせて、自然が本来持っている力を引き出す農業。それを目指して挑戦を続ける古野の流儀は、自然を相手に戦わないこと。自然の強さの前には、負けて当然。それを続けることで、何かが見える。 今年、古野が挑むのは、乾いた田んぼに直接種をまく「乾田直播(かんでんじかまき)」。これを農薬を使わずに行う。成功すれば、苗作りや田植えといった重労働をなくし、大幅な省力化が可能となる。常に農業の革命に挑戦し続ける農家 ・古野の現場に密着、その流儀に迫る。 NHKにおける個人情報保護について | NHK著作権保護 | NHKオンライン 利用上のご注意 | NHKオンライン トップへ
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